2017年12月25日月曜日

選考4-1 GIOS Compact Pro

前回のつづきです。


##選考その4-1
フレームとホィールを注文してしまったら、なんとなく安心して落ち着くというか気が抜けるというかそんな状態になってしまった。しかし、完成車ならいざしらずフレーム(セット)を注文したとなると、その他のパーツも考えなくてはならない。因みにコンポは予算の関係でNITROから移植することは一番最初から決まっていた。

コンポを移植するなら他のハンドル等も移植すれば良さそうに思えるのだが、実は色々な問題がありそれから更に悩むのであった。

問題点1
カーボンフレームのNITROに装着されていたパーツだと細身のクロモリフレームのCompact Pro​との相性が問題。見た目てきに。

問題2
フォークやシートチューブの径がやはり細くなるので、今使っているパーツが殆ど使えない。

と言うように、サドルは使っているfi'zi:k ARIONEが気に入っているのでそのまま移植するが、少なくともシートポストは新調しなければならない。

そこでネットでクロモリロードバイクに合うパーツなどを探しはじめるのだが、クロモリロード=クラシカルな雰囲気というのが圧倒的なのが自分としては気になる。もっというとダブルレバーに革のサドルって感じなのである。

クロモリロードバイクに合うパーツ | CozyBicycle


が、自分はCompact Pro​ をクラシカルは雰囲気にするつもりは毛頭ない。細身のクロモリフレームを現代にマッチさせたような雰囲気でまとめたいのだ。そもそもクラシカルな雰囲気に仕上げるつもりであればホィールにEURUSを選んではいない

自分のそういった志向嗜好に一番近いと思えるのが、Wilier Super Leggera SLであった。


よく見るとSuper Leggeraもクリムステムや少し前の形状のサドルであったりとクラシカルな雰囲気なのであるが、クランクがカーボン=黒のレコードであったりとクロモリ=シルバーパーツというお約束?を裏切りつつも格好いい。またホィールがG3組というのもEURUSを購入した自分にとってはイメージしやすい。
クラシカルな雰囲気にまとめたくはない自分は、できれば先のSuper Leggera SLじゃないけれどシルバーではなく黒のコンポでまとめたいと思っていた。しかし予算の関係でコンポはNITROから載せ替える予定であり、しかもそれはシルバーのVeloce。イメージと乖離しているが現実は厳しい。


そんな折、11月初旬に行われたサイクルモードへ脚を運んだ。(東京モーターショーとカブってしまったので悩んだが、サイクルモードへ行くことにした)
目的のひとつはチームメンバーが参戦するCXの応援&撮影。そしてもうひとつはブースでCompact Pro​に合うパーツを調査することであった。そして自分はそこでCampagnoloのCentaurが復活することを初めて知る(どうやら夏にはニュースになっていたようだ) あたらしいCentaurはマットブラック仕様になっていた。グロスなブラックのPotenzaは好きになれなかった自分にとってPotenzaよりも懐に優しくマットブラック仕様のNew Centaurは正にドンピシャであった。う~~、Centaur欲しい…。

さらに心奪われたのが、ケルビムのSLX



CHERUBIMの20本限定フレーム「SLX」

限定20本ということなので即完売なだろうなぁ。スケルトンが分からないのでなんとも言えないけれど、フォーク込で27万円(税込)は安いのではないか? なんとCompact Pro​の注文をした翌日にネットニュースで限定発売を知ったわけなんだけれど、もしCompact Pro​を注文していなかったら真剣に考えたかも…。少なくとも出店ブースでアレコレと質問していたと思う。

あと、ヤマさんに勧められたジオメトリを一新したRitchey Road Logicもちょうど幕張で初お披露目。グラベルロードに興味がある自分にとってそうしたタイヤにも対応済みのフレームだし、値段的にもドンピシャだし、何よりもヤマさんお勧めなので安心なので興味津々。ネットで見る画像よりももっとシルバーが強い色合いも自分好みなのだが、残念ながらホリゾンタルフレームじゃ無いんだよねぇ。

つづきます



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