2013年12月13日金曜日

ギア比を考える(その1)

今まで漠然とギアチェンジして乗っていましたが、ちょっとギア比とかレシオを考えてみました。


今のCARRERA NITROは、


  • F:52/42/30T 
  • R:12-13-14-15-17-19-21-23-25T 9s


と言う構成になっています。一方GIOS MISTRALの方は、


  • F:42/34/24T 
  • R:11-13-15-18-21-24-28-32T 8s


と言う構成。

調べてみると、50/34Tがコンパクトクランクと呼ばれ、ソレに対してノーマルクランクというのが、53/39Tとか52/39Tだとか。んで、NITROはトリプルなのでアレなんですが今のところインナー30ってのはまず使わないので52/42Tと考えるとどっちかというとノーマルクランクというのに近いのではないか?

 そうそう、このノーマルクランクだとかコンパクトクランクだとかの意味が良く分からなかった。クランクってペダルの付いている棒のことでしょう? 何故にチェーンリングの構成が50/34Tでコンパクトクランクなの? クランク長は一般に170mmとか聞くから、それより短いとコンパクトクランクって言うのが正しいのじゃないか? 等など初心者にはわからないことが多い。(多分正しくはコンパクトドライブとか呼ぶのだと思う)
 調べてわかったのはPCDというインナーギアをアウターギアに取り付け位置を表す指標とも関わってきているようだった。つまり53/39Tのノーマルクランクと50/34TのコンパクトクランクではPCDが異なり、例えば50/34のインナーを39に変えたくても出来ない様になっている。またメーカー間でも(数字上同じでも微妙に取り付け位置が)異なる様だ。
 加えてカタログを見るとクランクセットとの表示があり最初からクランクとチェーンリング一体になっているのが主流ポイ。(理由は剛性とか軽量化とか色々あるのでしょう)
 自分なりには、クランクセットが構成されていたり、PCDが異なるノーマルクランクとコンパクトクランクではチェーンリングの互換性が無い。故に50/34Tのギア構成の場合それはコンパクトドライブであり、クランクとセットになっている或いはPCD互換性が無いので必然的にコンパクトクランクと呼ぶようになった(ている) という理解です。

閑話休題。

MISTRALに乗っている時は主にフロントはミドルの34Tでリアが13T或いは 15Tが平地を普通に走っている時に丁度具合が良かった。

なんでミドル34Tなのか? と言われれば、買った時に「フロントのギアはミドルのまま変えないで下さい」って言われたから(^^; まぁ意味合い的にはフロントも変速すると訳分からなくなってくるだろうから、初心者はリアのギアだけ変えていればOK って事だったのだと思っています。そうゆうこともあって、フロントはミドル34Tのままで走行していました。平地でも坂道でも、登ろうが降ろうが。乗り慣れてきて平地でギアが足りなくなってアウター42Tにして走行した事も無いことはなかったですが、スグにミドルに戻して走行していました。インナーにしたのは奥多摩アタックの時くらいか?

そうゆうこともあって、NITROに乗り換えてもフロントのミドル42Tにしまたま。でリアは…、? リアが分からない^^; 普通ならMISTRALのとき34Tだったのが42Tなったのだから重く感じて疑問を持つと思うが、私はそうはならなかった。クロスとロードの基本的要因が異なるからだろうか。多分車重が圧倒的に違うので走行時42Tでも違和感がなかったのではないか?と思う。或いは単に違いのわからない香具師か(^^;

さてさて、前置きが長くなってしまいました(^^;

私がギア比を考えるに至ったのは、年内に奥多摩リベンジをしたいと思っているが、はたしてこの52/42/30Tで大丈夫なのか>オレ? って事なのです。MISTRALで初めて奥多摩へ行った時はミドル34Tでは駄目で初めてインナー24Tに落としてヒーヒー言っていたオレのくせに、大丈夫なのか???

アレ?!
変ですね。もう奥多摩リベンジはエントリしていますから。

そうです。このエントリは元々奥多摩リベンジする前、夏頃書き始めて編集状態で停まっていたんですね。何故奥多摩リベンジよりも先にエントリしなかったのか、その理由はアレコレありますが、兎に角話が長くなってきたので、続きは次回のエントリで。




0 件のコメント: